あなたに合った、結婚相談所とは?結婚相談所の種類

これから婚活を始めよう!と思っている方、既に婚活中で、今とは違う婚活方法を選ぼうと思った時に出てくる選択肢の1つが「結婚相談所」ただ、結婚相談所をどう選んだらいいかってわかりますか?

「なかなか馴染みがないので、わからない」と言われる方が多いので、今回は、あなたに合った結婚相談所の選び方についてお話していきますね。

1.知っておくべき!結婚相談所のタイプ

結婚相談所と聞くとイメージしやすいのが、お節介おばちゃんが、お見合い写真を見せて、「いい人だから、一度会ってみない?」と勧めていたりする感じだと思います。

それがいわゆる仲人型。他にデータマッチング型というのがあり、大きく分けると結婚相談所は、この2つのタイプになります。

どっちが自分に向いているかなんて、正直わからないですよね?

そこで、まずは仲人型、データマッチング型のことについての説明をします。

1-1.仲人型の特徴やサービス

「仲人」という婚活のカウンセラー(またはアドバイザー、コンサルタント)の人が、あなたの希望に合った人、特にデータではわかりにくい内面にまで考慮して紹介してくれるのが特徴です。

紹介だけで終わらず、その後の交際についてなどの相談もできますし、両者の間に入りながらサポートしてくれます。

1-2.仲人型の費用と相場

費用は人が動く要素が強いので、その分結婚相談所の中でも高くなります。特に成婚料が高額になりやすいですね。

ちなみに、1年間にかかる費用の相場は、おおよそ30万円から70万円程です。

1-3.仲人型のメリット

親身なサービスが特徴なので、入会から成婚、そしてその後も付き合いが続くこともあります。その為、なんでも話せる関係になり得るのがメリットですね。

1-4.仲人型のデメリット

基本的にマンツーマンで、担当制なので、仲人と相性が悪かった場合、婚活がうまく進まない可能性があります。

あとは先程もお話しましたが、費用が結婚相談所のなかでも高いところがデメリットですね。

1-5.仲人型の結婚相談所がおすすめの人

・恋愛や婚活経験が少ない人

・相談して進めていきたい人

・金銭的に余裕がある人

2.続いて、データマッチング型についてです。

2-1.データマッチング型の特徴やサービス

データマッチング型はその名の通り、自分の情報やお相手に求める条件を入力し、合った人を紹介してくれる、もしくは自分で検索できるタイプの結婚相談所です。

特徴は、紹介するのが人ではなく、AIやシステムの場合があることや、マッチング後にメッセージのやりとりがあるタイプがあったりすることですね。

2-2.データマッチング型の費用相場

仲人型と比べると、人の関わりが少なくなる分、安くなって、相場とすると、おおよそ20万〜30万円ぐらいでしょうか。

2-3.データマッチング型のメリット

仲人型より費用が安くなることや、自分が主体的に動く必要があるので、自分のペースで進めていけることが利点ですね。

2-3.データマッチング型のデメリット

仲人型と比べると、人との関わりが少なくなりやすいので、相談ができない、もしくは、相談しにくい点やメッセージのやりとりが面倒になることなどが挙げられます。

2-4.データマッチング型はどんな人におすすめ?

・結婚相談所に興味あるけど、お金はかけたくない人

・相談せず、自ら行動していきたい人

・メッセージのやりとりが苦じゃない人

さて、ここまで2種類の結婚相談所についてお話してきました。ここからは実際にどう選んだらいいか、注意点など踏まえてお話します。

3.結婚相談所を選ぶ時のポイント

3-1.成婚率が絶対!?

結婚相談所のゴールは「成婚」です。

結婚ではなく、成婚。結婚相談所にとっての成婚の意味をご存知でしょうか?

成婚とは、結婚や婚約はもちろん、同棲、交際期間6ヶ月以上の経過、宿泊、宿泊を伴う旅行といったことも「成婚」に含まれます。

結婚する相手と出会い、結婚に向けてお付き合いしている状態となると、成婚退会となり、結婚相談所を退会することになります。

実際本当に結婚したのかは、報告がなければわからないのが現状です。

「成婚」の定義が結婚相談所によって、違う場合もあります。

ここで問題になるのが、成婚率です。

成婚の条件が違ったり、成婚率の出し方でさえ、結婚相談所によって違ったりもしますので、この数字を盲目的に信じるのは、注意が必要です。

あくまで参考程度に捉えるのがいいですよ。

3-2.自分の生活リズムに合った活動ができる

他の婚活方法と違い、結婚相談所は交際期間などの原則があります。

婚活がうまくいく為に担当者からアドバイスがあります。

少なからずスケジュールや生活リズムに影響がでる場合はあります。そういったことも踏まえた上で活動できるので、あれば結婚相談所に向いていますね。

3-3.担当者と合うかは入会前の面談で確認

結婚相談所

3-4.料金やサービス内容の質問に答えられない結婚相談所は注意!

入会前の面談では、先程お話した担当者との相性のチェックの他に、料金やサービス内容の確認は必須となります。ここが結婚相談所によって違う部分となりますし、入会するかどうかを左右する決め手となります。

気になることや、疑問点はスッキリさせておく必要があるので、質問はどんどんしてくださいね。

質問に答えられない、答えが曖昧、ふわっとしているようなら注意した方がいいですよ。

その状態で入会して、入会後に聞いいてた内容と違うとなりかねないので。

3-5.優先すべきは、料金よりもサービス内容

料金が高い=サービス、担当者が良いとは限りません。そこを理解しておかないと失敗しやすくなります。大事なのは料金ではなく、どんなサービスを受けられるかの内容です。サービス内容が良くて、担当者も良ければ言うことないですよね。

その後に料金の支払いができるかの決断になります。

4.まとめ

今回は結婚相談所の選び方について、お話しました。仲人型、データマッチング型、どちらもメリット、デメリットがあります。

サービス内容も結婚相談所によって違いがあります。

基準はあくまで自分なので、自分に合った結婚相談所を選びましょうね。