結婚相談所での鉄則!婚前交渉がダメな理由

結婚相談所に入会する際に、ルール説明があります。その時に絶対に守ってほしいルールの一つに「婚前交渉をしないこと」があります。

このご時世、婚前交渉という言葉自体に聞き馴染みがなかったりしますよね。

結婚相談所での婚前交渉がなにを指すのか?ということで、今回は知っておきたい、婚前交渉がダメな理由についてお話ししていきますね。

ぜひ最後までお読みください。

1.世間一般的な「婚前交渉」とは?

世間一般でいう婚前交渉とは?シンプルに言うと結婚前に性行為をすることを指します。結婚相談所を除く、婚活方法であれば問題はないことですね。

2.婚前交渉の範囲

結婚相談所が言う「婚前交渉」はちょっと違います。

結婚相談所にとっての婚前交渉は、「成婚」前に性行為はもちろん、宿泊、宿泊アリの旅行や同棲も含めて、身体の関係になり得る可能性があるので婚前交渉に含まれ、禁止となっています。

一般的な解釈よりも幅広くなっています。

なおかつ、結婚ではなく、成婚なので、「この人と結婚すると決めた」となって、退会するまでは婚前交渉は禁止になります。

ここを把握しておかないと、トラブルになりますからね。

3.婚前交渉を禁止にするのは、なぜ?

これまで話したように結婚相談所では、婚前交渉が禁止となります。
それはなぜ?と思いませんか。もちろん理由があります。

ここからは、その理由についてお話していきますね。

3-1.トラブル防止

婚前交渉=性行為と考えるとわかりやすいのですが、婚活が関係なくとも、性行為をしておいて交際をしない、複数の人と関係を持っていたらトラブルにもなりますよね。

お相手は結婚を前提としているわけですから、そういう関係になりましたら、より一層結婚を意識しますよね。
それなのに交際終了となったらどう思いますか?

結婚相談所の場合、交際終了は本人が直接伝えるのではなく、結婚相談所を経由して、伝わり、その時には連絡先を消すので、スパッと関係が切れます。

お相手の結婚相談所も困りますし、お怒りにもなるでしょう。

必ず結婚すればいいというわけではなく、トラブルの原因になり得ることは、そもそもしてはいけないですよね。

3-2.結婚以外の目的の人の入会を防ぐため

わかりやすいのが、マッチングアプリです。

マッチングアプリを使っている方の目的は、様々で、結婚相手を見つけたい人はもちろん、恋人探し、ビジネスや宗教の勧誘、他には一晩の関係などがあります。

多くの人が登録できる手軽さがあるので、みんながみんな結婚目的ではないというところがあります。

結婚相談所は名前の通り、結婚を目的とした人が入会する所。

そんな所に、性行為を目的とした人を入会させるわけにはいかないのですね。その為、あらかじめルールとして婚前交渉を禁止とし、結婚以外を目的とした人の入会を防いでいるというわけです。

婚前交渉がなぜ禁止かわかったところで、おそらく皆さんが思っていることを言います。

4.「言わなきゃバレないでしょ」

4-1.バレたら罰がある

確かに言わなきゃバレないかもしれませんが、バレる可能性は0ではありませんよね?
人づてに伝わることもあるかもしれません。バレた場合、罰則があります。

結婚相談所の連盟によっても違いがあるかもしれませんが、罰金や強制退会、除名などがあたります。強制退会というより、成婚退会扱いになる場合もあり、罰金に加え、成婚料を支払う必要が出てくるかもしれません。そういったリスクを背負ってまで婚前交渉しますか?

4-2.バレにくいからこそのデメリット

先程もお伝えしたように、バレる可能性が高くないからこそのデメリットがあります。
それは、嘘を言われても信じるしかないということなのです。

例えば女性が迫られたと主張した場合、実際どうだったのか双方に確認をとらなければいけません。そして被害を受けた方の主張を信じることになるでしょう。

日頃からそんなことにならないような関係を作る必要がありますね。

5.結婚に身体の相性は必要?

婚前交渉を禁止となって、率直に気になることは、「身体の相性がどうなのか?」ということ。

5-1.話してもわかるものではない

当然と言えば、当然なのですが、話してもなかなか理解し合えないですよね。そういった場面になると、人が変わったりもしますしね。伝わらないかと思います。

5-2.成婚後に確認

話してもわからないことなので、成婚後に確かめるしかないですね。
結婚に性行為を重視するかしないかは事前に話すことはできると思います。

重視する場合は、ドキドキですね。それによって結婚するかが決まるということですからね。
重視しないのであれば、今までの築いてきた関係を信じて、結婚まで進んでいきましょう。

6.まとめ

今回は婚前交渉についてお話しました。

ルールを守る人がほとんどなので、そういった人にはあまり関係ない話だったかもしれません。ただ、なかにはルールを守らない人、裏でやろうと考える人もいる可能性があるので、注意喚起の意味も含め、この内容にしました。

ルールを守っている人、正々堂々やっている人をサポートしたいと思うのが仲人心です。
裏切らないように活動していきましょうね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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