「結婚相談所」と聞いて、どんなサービスをしてくれたり、どんな人が登録していたり、どんな人が向いているか、ご存知ですか?
結婚相談所って昔からあるものの、実際にその内容などって意外と知らなかったりするのです。
そこで結婚相談所のことは結婚相談所で働いている人に聞けということで、実際に働いている方からのお話をもとに今回はお伝えしていきますね。
1.「ぶっちゃけ」結婚相談所ってどうなの?
1-1.人気会員と人気がない会員の落差が激しい
結婚相談所に登録している方にはなかなか言えないことですが、人気がある方とそうじゃない方の落差は相当あります。
特に女性は顕著です。
入会した当初にお見合いの申込みが殺到する入会バブルでは、人気のある女性だと1週間に50件以上の申込みが殺到するのに対し、人気のない女性だと3件ぐらいだったりするぐらいの違いがあったりしますね。
この差は大きいですよね。
女性なら外見、男性なら外見+年収で人気出るかどうかは決まってきたりします。
1-2.男女ともにモテない=会話が下手
お見合いができたとしても、先になかなか進めない人、男女問わずの共通点は口下手です。
口下手な人は、
なにを話したらいいか、わからない。
自分が思っていることを言えない
何を質問したらいいか、わからない。
などなど。
お見合いでお話していても、話が盛りあがらなかったり、お相手に楽しい、また話したいと思ってもらえない場合もあります。
上記のようになってしまうと、お見合いで先に進むことができない状態が続いていきます。
1-3.ハイスペック男性が多い
結婚相談所って、他の婚活方法に比べて、ハイスペック(高学歴、高収入)な男性が多いことご存じですか?
結婚相談所に入会するには、入会金や登録料などの支払いが必要なので、ある程度収入がある方でないと、なかなか入会しようとはなりませんね。
またハイスペックな男性は、自分と同じような学歴の女性を求めるので、プロフィールでちゃんと学歴が証明されている結婚相談所を選択し、入会している方が多いです。
このように、いろいろとぶっちゃけ話がありましたが、結婚相談所で働いているからこそ、結婚相談所に向いている人、向いていない人がわかります。
そこで次は結婚相談所に不向きな人をお伝えします。
2.こんな人には結婚相談所はおすすめしない!
2-1.努力はしたくない
他の婚活とは違い、仲人という立場の人がいるせいか、勘違いされることがあるのですが、「カウンセラーや仲人に丸投げしとけばいいのでしょ、お金払っているし」と思う人は向いていません。
カウンセラー、仲人はあくまでアドバイザーです。
どうやったら成婚までいけるかをお伝えするのが仕事です。
ジムのトレーナーみたいなイメージをしてもらえるとわかりやすいと思います。
自分の結婚なのに自分が頑張れない人は結婚相談所には不向きです。
2-2.全て相手が悪いというマインド
「親のせいで」「上司がダメで」「こんな時期だから」のように、全てを自分ではない、他の責任だと思ってしまう考え方の人には、結婚相談所は向いていません。
婚活をしていると、断られるタイミングはいろいろあります。その都度、「相手の見る目がない」とか言っていたら成長なんてできませんし、うまくいくわけがありませんよね。
特に結婚相談所では仲人やカウンセラーがアドバイスをしますが、自分が悪かったところを認める気持ちがないと、受け入れることはできないので、結婚相談所に合わないです。
2-3.いちいちアドバイスされたくない
恋愛経験が豊富で、異性との接し方に自信のある人なら、結婚相談所で婚活する必要はないかもしれません。
マッチングアプリや婚活パーティーでも、その能力は発揮できると思います。
結婚相談所の信頼度の高いプロフィールが良いというのであれば、話は別ですが。
2-4.爽やかイケメンや美女と出会えると思っている
「お金を払っているんだから、絶対イケメン(美女)と出会えるんでしょ?」と思っている人、結婚相談所はそういう場所ではありません。
イケメンや美女の方の競争率は相当高いです。相当です!
あなたもイケメンや美女であれば可能性がありますが、そうでないなら期待はしない方がいいですね。
2-5.出会いにお金がかかるのはナンセンス
お金>出会いの考え方の人は結婚相談所に最も向いていないかもしれません。
入会金や登録料、月会費に、お見合い料に成婚料と婚活方法の中で最もお金がかかるのが結婚相談所だからです。
お金をかけずに出会える方法で頑張ってもらえればと思います。
このような人には結婚相談所は向いていないです。
別の方法で婚活を頑張ってみましょうね。
さて、結婚相談所を選んではいけない人についてお話した後は、選んではいけない結婚相談所についてのお話です。
3.ぶっちゃけこんな結婚相談所はやめておきましょう
3-1.申込み人数の制限がある結婚相談所
1ヶ月の申込数が20件以下
お見合いを申し込める人数は、結婚相談所によって違いがあります。プランによって決められていたりもします。
そしてお見合いを申し込める人数が1ヶ月で20人未満の結婚相談所はやめておいた方がいいです。
なぜか。
お見合いが組めない可能性があります。
特に男性。
結婚相談所の連盟によっても違いますが、お見合いの申込みに必要な件数は男性平均26件ほどと言われている所もあります。
つまり20件では足りないのです。
出会える可能性を上げていきたいなら、このような結婚相談所はオススメしません。
さて、結婚相談所に向かない人、やめた方がいい結婚相談所の次は、結婚相談所にオススメな人についてお伝えします。
4.どんな人が結婚相談所を利用すべき?
4-1.マッチングアプリで上手く行かなかった
実際にマッチングアプリでうまくいかず、結婚相談所に入会される方は多いです。
・マッチングアプリでメッセージのやりとりだけやって、時間だけとられて会えなかった。
・会ってみたら、写真と全然違う。
・宗教や商品の勧誘。業者だった。
・ドタキャンされた。
などなどの理由から、マッチングアプリが嫌になり、結婚相談所に入会されるようです。
信頼度の高いプロフィール、そしてお金を使ってまで入会しているので結婚への真剣度が高いというのが、入会の決め手のようですね。
4-2.CMでやっているような大手結婚相談所でうまくいかなかった人
結婚相談所は結婚相談所でも種類があります。親身なサービスが売りのところもあれば、多くのカウンセラーを抱えるところ、地域密着型や対面なしのzoom型などなど。
1つの結婚相談所、特にCMをやっていて知名度が高い結婚相談所でダメだったからと言って、結婚相談所自体に向いていないというわけではないのです。
一度結婚相談所を経験しているからこそ、大手のどこが合わなかったか、わかるはず。
その合わなかった所を補ってくれるような結婚相談所を選択すれば、うまくいく可能性はありますね
5.まとめ
今回は結婚相談所についてのぶっちゃけ話をテーマにお話ししました。
なんでもそうですが、やってみないとわからないことは多々ありますよね。
なかなか一歩踏み出せずにいる人の為に今回はぶっちゃけた話をさせてもらいました。
読んでいただいて、こんな感じなら話聞くだけ聞いてみようかなと思ってもらえたら、即行動してみましょう。行動なしに結果はありませんからね。